昨日の夕方,
仕事を終えて帰ろうと車のところまで歩いた。
で,ふと車の前部の下を見たら,液体がたまりをなしているのが見えた。
はて,何が漏れているのだろう,と少し車を動かし,
液体に触れてみた所,油であった。
エンジンオイルが漏れているのだった。
これはいけない,と仕事場に一番近いガソリンスタンドに飛び込み,
見てもらうことに。
するとオイルフィルターのところから漏れていることが判明。
即,交換をしてもらう。
で,フィルター交換のときに漏れた分をとりあえず補給してもらった。
まあ1リットルも入れれば十分でしょう,
と補充してもらったのだが,ゲージで調べると,足りない。
技術の人「う〜ん,足りませんね。」
私「じゃあ,前にオイル交換してから大分になるので,
ついでにオイル交換もしてくださいな」
とはいったものの,財布の中をみるとそんなに入っていない。
わ「持ち合わせがこれだけなんですが」
技「えっ? フィルターが〇〇円ですから…」
わ「では,足りるところまでいれてくださいな」
技「はい」
と会話してもう少し足してもらった。
しかし1リットル入れてもゲージは十分な量であることを示さない!
仕様書で確かめてもらうと,私の車にはエンジンオイルが3リットル入る。
それなのに2リットル入れても足りないという事は?
結局,もう500cc ほど足してもらってようやくとりあえず大丈夫となった。
技「ちょっとこれ,あぶなかったですね」
わ「ええ」(でも何を言っているかよくわかっていない)
技「もしオイルが完全になくなっていたら,
エンジンが焼き切れてしまって,車自体がお釈迦でしたよ」
わ「ええっ?」(ここに至ってようやくことの重大性を理解)
わ「じゃあ,今回はかなりラッキーだったんですね」
技「そうですね」
前にオイル交換してから大分経っていたので,
技「もっと早めに交換したほうが,車のためにはいいですよ」
と少し諭され,支払いを済ませて帰途についた。
(いくら払えるか先方は知っていたので,その範囲で収まるオイルを入れてくださったらしい)
途中ふと
「そういえば昨日の朝,エンジンを始動したとき,
布をこするような音がしていたな。
しばらくしたら聞こえなくなったので,気にしていなかったけど」
そう,それが愛車からの一つのメッセージだったようだ。
今朝自宅の駐車場から車を出すとき,かの場所の下を見てみたら,
そんなに多くはないものの,油の漏れていた跡が見つかった。
火曜日の昼間はなんともなかったはずなので,
夜くらいから何かあったらしい。
う〜ん,それにしても危なかったなぁ。
技術の人との会話を思い出して,
再び思ったのでした。
1 Response to 愛車危機一髪