チベット体操をはじめてから変わったことの1つに声がある。
生の声を自分自身で聞くことはできないから,
体に響いている自分の声のことになるが,
しばらく前からそれがものすごく通るような質に感じられるようになってきた。
他の人にどう聞こえているのか,興味のあるところだが,
もともと声は大きく,
授業をしていると後で隣の部屋の生徒から
「先生の声が混じって聴きづらかった」
と何度も言われたことがある。
また教育実習のとき
「小浪くんはこえ『だけ』は大きいね」
と褒められた(?)ことがある。
また,体育館での集会のおりなど,
マイクを使わなくても後ろのほうまで声を届かせる自信もあった。
しかし今回のは音量ではなく,質。
ささやくように喋ってもそれが遠くまで届けることができる,
気功の達人がいるそうだが,(それには到底及ばないにしても)
少しそれに近づいたのかもしれない(笑)。