東京にいたときはよく神保町に行って
古本を買いあさったものです。
それが田舎に引っ越してきてからは年に1,2度上京した時だけに
なりました。
しかしネットの普及というのはすごいですね。
「日本の古本屋」というサイトがあって,
しばらく前に知ってから,
このサイトを使って仕事関係の古本を買いあさっています。
→ 日本の古本屋
ところで,1ヶ月ほど前に市内に新しい古本屋ができたことを
知りました。
いつもその近くを車で行き来していたので,
新しい看板を見ては,いつか寄ってみたい,と思っていました。
市内にはまともな古本屋は1軒ほど。
ブックオフなどは3店もあります。
そんなこともあってどんな店だろうと
期待半分で,でかけました。
もともと建物はパーマ屋だったので,
表側はかなりおしゃれ。
店内に入ってみるとそんなには広くありませんでした。
入口近くに漫画の本。
しかしよくみるといずれも絶版のものばかり。
むむ,できるな!
少し入ると,文庫本や単行本。
このあたりは普通の古本屋です。
さらに奥にはこの店の売りと思える、
郷土史関係の本がずらり。
残念ながら,
私の守備範囲である自然科学系のものはほとんどありませんでした。
ふと文庫の棚を見ると,だいぶん前から欲しかった本発見!
結構いい値段がついていました。
う~む,やるぜぃ。
店のご主人(女性です!)としばし雑談。
もともとは松江から出た人だそうで,
(入ったことはありませんが)私も知っている古本屋と関係のある方でした。
きちんと修行をされた方のようで,
話を聞いていてだんだんうれしくなってきました。
本の価値を知っている方と話ができるのは楽しいですね。
興味の範囲は違いますが,
結構頻繁に立ち寄ることになりそうな店になりそうです。