午前中は4声の各パートを歌う。
今と違うのは,テノールが主役ということ。
テノールが歌うパートは,
その前に合唱したメロディあるいはそのヴァリエーション。
そこに他のパートがからんだり,潜り込んだり,支えたり,引き出したり,反発したり,
いろいろする(ようだ)。
そういったことを理解するには自分以外のパートを歌うのが一番だった。
自分のパートでさえ怪しい私にはつらい練習だったが,
あとで歌うとき,歌いだしのきっかけを知ったり,
どんな歌い方をしたらいいのか,考えることができた。