午前中,プラバホールであった「あつまれ、オルガン&ホール探検隊」に行ってきた。
島根に来たのが1995年,つまりちょうど20年前(!)。
その年から2年ほど松江に住んでいて,
プラバでオルガンが聞けることは知っていた。
しかし,つい昨年の暮れまで,一度も出かけることはなかった。
この催しも,昨年末にあることを知っていた。
しかし年に1度。今年度開催される日を,一日千秋の思いで待っていた。
はじめに,
米山先生のバッハのトッカータの演奏,
スタッフによるパイプオルガンの原理の説明,
その後,5つの隊に分かれて,ホール内を探検。
パイプオルガンの裏側を見せてもらったり,
実際に鍵盤に触れて,音を出させてもらったり。
ホール所有(?)のチェンバロを見せていただき,
これも実際に鍵盤に触れて音を確かめた。
さらには裏方さんである照明の施設を見学。
最後にホールへ戻り,参加者からの質問一つ一つに,
米山先生は丁寧に答えていかれた。
夏休みのこの時期に開かれることから,
基本的には小学生くらいをターゲットにしているのだろう。
参加者は親子連れがほとんど。
米山先生のお話,それぞれの場所を案内してくださった隊長,
それぞれの場所の説明をしてくださったスタッフの方たち,
いずれもが,やさしく,丁寧に応対してくださった。
パイプオルガンの裏側を見ることや,
素人である我々に鍵盤に触れさせてくださるなど,
普段では絶対にできないであろうことをさせてくださった。
大人である私にも,大変興味深く,面白かった。
ファンの一人を自認する私は,解散後,
無理を言って,米山先生とツーショットを取らせていただいた。
やったぁ!
最高の夏の1日!!