ポアンカレ予想が解決したようですね。
プレプリントサーバにある論文も落として眺めてみていますが、
微分幾何とトポロジーのはざまにある内容なので、
すぐに理解できそうにありません。
そのうち、「数学セミナー」などで解説が出るでしょうから、
それを待つことになりそうです。
大学時代トポロジーを専攻していたもので、こういった話題に敏感に反応します。
そのあと、微分幾何学を少しかじったり、
複素多様体論なども食い散らかしています。
弦理論にも興味があって、この春からはトポロジーと弦理論の境界で面白そうな話がないか、
探しています(ちなみにこの春に書き上げた修論は、あるカテゴリでのホモトピー論でした)。
そうそう、しばらく前に読んだ「エレガントな宇宙」(ブライアン・グリーン、草思社)は面白かった。
弦理論の第一線で研究している方による解説で、
翻訳で500ページを超える本ですが、一気に読了しました。
こういった啓蒙書を読んで、久しぶりに興奮したものでした。