2週間の予定で杭州に滞在したのは私を含めて4人。
残りの人たちは前半の1週間あるいは後半の1週間のいずれかでした。
その入れ替わりの日,1日ぽっかりとあいたので,
その4人で杭州見物と相成りました。
今でも覚えているのは霊隠寺。
中国禅宗十刹の一つで,326年にインドから来た慧理が開いた寺。
ここには飛来峰っていうインドから飛んできたものという伝説のある小山があります。
山腹には無数の洞窟があって,たくさんの石仏が彫られています。
その中の1体の布袋様。
すてきでしたねぇ。
日本の布袋様とかなり違っていますが,口を開いて大きな声で笑っている。
そのお姿には思わず見入っていました。
カメラを持っていかなかったので,写真を持って帰ることができず,
ネットでもだいぶん探しましたが,見つかりません。
今では私自身がその布袋様のようなお腹(あくまでお腹のみ!)になってしまいました。
この記事を転載するにあたってちょっとググったら次のページがヒットしました。
私の見ていた布袋様がありました。