2006年8月15日(火) 今日は更新ではありません。
先日久しぶりに入金の連絡をいただき,1年ぶりに通帳に記入しました。すると連絡をいただいていないと思しき入金が2件ほど確認されました。一つは
H17年8月26日付,今ひとつはH17年11月15日付です。
ファイルのパスワードをお知らせしたいと思いますので,お心当たりのある方,至急連絡ください。
2005年6月13日(月) このサイトは Dion
さんのお世話になっていますが,無料スペースの容量を使い切ってしまいました。少しファイルを整理します。第一として,春までの公開というはずだった「数
Iのポイント」の公開を終了します。内容に興味のある方は,メールでお知らせください。ただし,昨年10月26日付けのこの欄にもあるように,旧課程の内
容なので,現役生の学習内容とはあっていないことをもう一度申し上げておきます。
さて,どのファイルを整理しようかなぁ。
2005年4月29日(金)
近頃流行のブログなるものをはじめてみました。
ブログ:『オフィスア
ワー』 です。
これからは,独り言はブログのほうへ書くことになるでしょう。
どうぞよろしく。
2004年10月26日(火) 久しぶりに新文書の公開です。
しかし今回はシリーズの続編ではなく、「数Iのポイント」と題した現高3生を対象とした医療・福祉系の受
験生向けの補習用テキストです。
この夏休みに補習を担当し、テキストはないかと書店を回りましたが、大抵数IとAをあわせたものしか見当たりませんでし
た。そこでどうせならと作ったものです。そのため解説は簡潔にしか書かれていません。また教科書は一通り終えていることを前提としています。受験生は適当
な指導者の下で使うとよいでしょう。ただし、現高2よりカリキュラムが変
わっていますので、今年度末までしか使えませんのでご注意ください。
また、「入試問題編」はいままでlhaで固めたファイルを置いていましたが、直接見られるように解凍したものに置き換えました。
先週末に新潟で大地震がありましたね。被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
2004年6月28日(月)
久しぶりの更新です。でもごめんなさい。新しい文書の公開ではありません。
今年度は、どうも仕事が多くて、こちらのほうを書く時間がなかなか取れません。
4月8日のところで触れたように、基礎演習編を書いています。まったく書いていないわけではないのですが、公開できるほどまで書き溜まっておりません。期
待して待っていてくださる方には申し訳ないのですが、いま少し時間をくださいませ。
今週末ようやく小閑を得て、前から気になっていた部分の小さな修正をしたのが精一杯なのです。
その気になっていた部分というのは、タイトルでした。
この文書を書き始めた頃は、各章を1冊の冊子として見立てており、それぞれの分冊に演習編をつけていました。
しかし昨年来1冊の本として、まずは講義の部分からと書き始めたので、タイトルがそぐわなくなってきていました。
もともとの構想は、本として書くことにあったので、結局元に戻ったわけですが、「初等数学入門」というタイトルにしました。
タイトルを変えることによって、内容がより端的に伝わりやすくなっていることを期待しています(「初等数学」という単語が何を指すのかについての議論は残
るでしょうが)。
またこれによって、「講義編」、「基礎演習編」、「入試問題編」というサブタイトルが意味をちゃんと持つようになってきたと思います。
しかし中身は変わっていません。
今後とも、よろしくご活用ください。
も一つ宣伝。もう2ヶ月前になりますが、「OpenOffice.orgオフィシャルユーザーズガイド」(MYCOM)という本が出ました。
こちらは共著ですが、数式エディタ Math の部分を書いています。
よかったらご覧ください。
2004年4月8日(木)
おかげさまで本サイトもリニューアル1周年を迎えました。この間少しずつアクセスが増え、昨日現在で延べ5000人を越える方がご訪問くださっています。
本当にありがとうございます。
昨年夏くらいから、ほぼ1ヶ月に1章の割合で講義編を公開してきましたが、今年度は先にも書きましたように、基礎演習編を主に書いていこうと思っておりま
す。今後ともよろしくお願いいたします。
2004年2月27日(金)
99年末に出版した「pLaTeX2e for Linux」の改訂版がでました。今回 AmS-LaTeX、BiBTeX およびemacs の
BiBTeX モードに関する解説を加えました。
先月奥村先生の本も改訂版が出ているので、ちょっと(大分かな)かすんでしまいそうですが、よろしくお願いいたします。
2004年2月24日(火)
第2部 第24章 三角関数 を公開します。
一応これで第2部完結とします。
後、ベクトルや行列に関すること、微積分が残っていますが、これらは第3部および第4部として書いていくつもりです。
その前に、基礎演習編がまったく手つかずなので、しばらく講義編をお休みさせていただいて、演習編に取り掛かろうと思っています。
そこで次回は、基礎演習編「整数」で4月はじめ公開予定です。
2004年1月31日(土)
第23章「指数・対数」 を公開します。
あぶなく、アップするのを忘れるところでした。
次回は「三角関数」で、2月末か3月はじめ公開予定です。
また、今回「三角比の表」と「常用対数表」も作ってみました。
値に間違いはないとは思いますが、自己責任でお使いください。
また、もし間違いを見つけられた際には、ぜひお知らせください。
2003年12月28日(日)
お約束どおり、第22章「数列」 を公開します。
年内公開に、何とか間に合ったのは、幸いでした。
ホームページのデザインを少し変えてみました。
フレームに対応していないブラウザをお使いの方にはご迷惑をおかけします。
次章は「指数・対数」で、1月後半公開予定です。
ではみなさん、よいお年を。
2003年11月9日(日)
7月22日に書いた曾老師の六手太極功の簡単な紹介が、島根NHKの
「太極拳ですこやかに」に出ていました。期間限定だと思います
ので、興味のある方はお早めに。
2003年11月6日(木) 9月13日付の本欄で、島根 IT
大賞2003に応募して、1次選考を通過したことをお知らせしました。本日、本選考の結果が発表され、本サイトは残念ながら選に漏れました。投票してくだ
さった方に御礼申し上げます。
なお、個人・グループの部の大賞は平野一朗さんの『鼕(どう)だらず』で
した。松江の伝統行事「鼕(どう)行列」を紹介しているページです。是非訪問してみてください。
2003年10月22日(水) 早いもので、先にアップロードしてから2か月近く経ってしまいました。今回公開したものは10月はじめにす
でに書きあがっていたのですが、バタバタしているうちに気がついたら今日になっていました。時間が経っているからというわけではありませんが、
第2部 第16章〜第21章、補講15〜22
と少し余計に公開します。
これで旧版の部分はすべて書き直し終わりました。ここから先はすべて書き下ろしとなります。というわけでもありませんが、これからしばらくの間、更新の
間隔が長くなると思います。ひとまず今年終わりには新章を公開できるようにはがんばりたいと思っていますが、よろしくご了承ください。
ところで、トップでもお知らせしましたが、
宮腰さんのホームページ と相互リンクを結ばせていただきました。ここで公開されている「高校数学+α:基礎と論理の物語」は、高校数
学を読み物として解説した力作です。私の「講義と演習」シリーズと合わせてお読みになれば、より深い理解に到達するのではないでしょうか。
2003年9月13日(土)
島根IT大賞2003
という賞に応募してみました。11日付け 山陰中央新報
にありますように、なんと1次選考を通過してしまいました。
おかげさまで、アクセスしてくださる方が大分増えました。気がつけばカウンタは1100を越えています。私自身のアクセスもこの中に入っているので、よ
うやく1000を越したくらいでしょうか。約5か月で延べ1000人の方のアクセス。あまり多いとは言えないのかもしれませんが、興味を持っていただける
のはうれしく、ありがたく思っています。願わくば、少しでも読んでいただいて、小さなことでもいいので感想などを聞かせていただけると、もっとうれしいの
ですが…(さらに、解答編を購入していただけるともっともっとうれしいのですが…)。
2003年8月29日(金)
第14章「平面図形」、
第15章「三角比」、
補講14「
15°、36°、18°の三角比」を公開します。
新カリキュラムの「順列・組合せ」と「確率」の章が残っていますが、これらはひとまず後回しにして、第一部完結としたいと思っています。またこれにあわ
せて、本文、補講、問いの解答例、索引など本来の一つの形にしたものを
「総集編」として公開します。このファイルは lha
で固めています。Lhaplus などの解凍用のアプリケーションをご利用ください。これらはフリーで、
Vector などからダウンロードできます。
平面図形の章を書くにあたって、久しぶりに証明問題に取り組みました。本文にはあまり取り入れませんでしたが、4、50題は解いています。図形の証明問
題を考える楽しさを思い出しました。いくつかの問題は、戦前の受験参考書や、笹部先生の「幾何学辞典」から取材しました。
図形を描くにあたっては emathP を存分に使わせていただきました。これらを tgif
などの図形ソフトで描くのはちょっと面倒ですが、emathP
を用いると(慣れるまでは少し戸惑いましたが)比較的簡単にでき、重宝いたしました。改めて tDB さんに感謝いたします。
三角比は、オーソドックスな展開でしょう。ただ、2、3年前に同僚の英語の教員から「最近は筆記体を学習していない子もいるよ」ということを聞き、それ
以来正弦や余弦の定義を紹介するときに筆記体を用いた覚え方の紹介をやめています。今回本書に取り入れていないのはそのためです。この件は、学校にみえる
教科書会社の営業の方にはできるだけお話しをしています。しかし、こういったつまらないことで授業のやり方に影響が出るのはちょっといただけないように思
います。
ダウンロードのページに書きましたように、次回は「整式の性質」と「分数式」の章を予定しています。あわせて今後の公開予定の章も掲載してみました。あ
くまで予定なので、変更される可能性は大きいのですが、ひとまず自分を鼓舞する意味も込めています。
2003年8月18日(月)
お盆があけました。8月5日に「次の章はお盆明けに公開予定」と書いたので、期待されている方も多いかもしれません。でも、ごめんなさい。一応書きあがっ
てはいるのですが、話の展開の都合から平面幾何の話を先に公開することにしました。先週末くらいに大体の構想が決まり、書き始めています。月末までにはめ
どをつけるつもりです。
2003年8月5日(火)
リンク集を整理しました。7月22日に書いた、曾老師のページのことですが、
中国太〓拳网 は存在しました。でも Mozilla
からは見られず、IE ではトップページが表示されます。こんな現象には初めて出会い、ちょっと戸惑っています。このページも
IEで見ると上の中国の文字は文字化けしているようですし、不思議ですね。
ちなみに曾老師を紹介しているページはありますが、「六手功」についての紹介は全部なくなってしまっていました。もっとも、老師の著書である「太極拳入
門及功法」の丸写しといった形で掲載されていましたから、著作権に引っかかったのでしょうか。「六手功」について興味のある方は、私までメールください。
「講義と演習」シリーズのほうは、次の「三角比」の章が半分くらい書きあがっています。お盆明けくらいに公開できるようにと馬力をかけています。
2003年7月22日(火)
昨日
曾乃梁-中国太〓拳网
を紹介したのですが、今日行ってみたら、リンクが切れていました。代わりのサイトがないか探してみましたけど見つかりません。
最近「スワイショウ」というビデオを入手しました。楊進老師の解説、ベースボールマガジン社から出ています。全部で5種類ほどのスワイショウが紹介され
ています。
「スワイショウ」というのは、単純に腕をぶらぶらさせるだけの運動なのですが、これが実に気持ちいいのです。ゆらゆらと腕を前後に振ることで、次第に肩が
ほぐれ、体全体がほぐれていきます。15分もやれば、肩こり解消。腰を一緒に回すスワイショウをすれば、腰痛が楽になります。でも一所懸命にやってはだ
め。少しボーっとした感じで、適当に(!)やったほうが効果があります。一所懸命に腕を前後に振ると、かえって肩こりが
ひどくなりますからご注意。
2003年7月21日(月)
ついに夏休みになりましたね。1学期の終業式前に3章分+αをアップロードしました。次は三角比の話で書下ろしです。ひとまず8月半ばのアップロードを予
定していますが、どうなることやら。
今日は、数学と関係ない趣味の話を。
この週末東京で開催された武術太極拳の表演試合に出てきました。なんと島根代表の一人として! 結果は…無残なもの。全国レベルの高さをしみじみと味
わってきました。島根は太極拳をやる若い人が少ないんですよね(言い訳になっていないなぁ)。
太極拳を始めたのは、もちろん健康のため。高校生のときに読んだ「数学学習案内」(数学セミナー別冊、日本評論社)の中にあったある先生の文章の中に、
「数学をやるだけでなく、体も十分養うように」というような主旨の部分があり、そこに「太極拳やヨーガ」というように挙げられていたのが頭に残っていたか
らでした。文章を読んでから、太極拳を始めるまで10年ほどの間があったのですが、はじめてみると面白くて病みつきになっています。
特に最近、体の衰えを感じ始めてからは、1回太極拳の練習するごとに寿命が延びていくようで、1日でも多く練習する時間をとろうと真剣に考えるようにな
りました。20代のころある老師が「平均して週に(年齢÷10)回練習して現状維持」と話しておられたのを、しみじみと思い出します。
ところで、リンクも張らせていただいていますが、曾乃梁老師の編纂された「六手太極功」という、気功であると同時に、太極拳の基礎練習にもなる功法を普
段の練習に取り入れています。曾老師は中国の十大武術コーチのお一人で、ひょんなことから、島根でお教えいただけるようになり、かの「六手功」を学習させ
ていただきました。功法に慣れれば慣れるほど、その奥深さを感じることができ、練習するのが楽しくてなりません。その名の通り六つの動作からできているの
で覚えるのも簡単。全部通しても10分くらいでできます。日本ではまだ島根と鳥取、横浜くらいでしか普及していません。数学で疲れた頭を休めるためにも本
当によいものです。興味のある方は、一度老師のホームページ
曾乃梁
-中国太〓拳网
を訪ねてみてください(もちろん中国語ですけど)。
2003年7月17日(木)
第11章「1次関数の復習」、
第12章「2次関数」
、第13章「2次不等式の解法」
、補講13「集合の直積」
をアップロードしました。
2003年6月15日(日)
おお、いつのまにか1か月経ってしまいましたね。頻繁に更新するでしょう、といっていたのが嘘になってしまったかもしれません。ごめんなさい。それへの埋
め合わせというのも変ですが…。
トップページでお知らせしましたように、「新課程用」の「講義編」の公開を始めます。こちら
からダウンロードできます。
そして今回からしばらくのあいだ、PDF
ファイルをそのまま置くことにしました。といいますのも、先日ある方から、「解凍ソフトの使い方を知らない人が多いんじゃありませんか? それと、最近は
ADSL
が普及してきていますから、オンラインで見られるようにしたほうがいいと思います」とのご意見をいただいたからです。また、私の教えている生徒に、「適当
な解凍ソフトと、AcrobatReader
を用意してね」と言ったところ、顔中に「?」マークを浮かべていたので、できるだけハードルを低くしたほうがいいかな、とも思ったからです。
つい先日まで電話回線で PPP
を使ってネットにアクセスしていました。電話代が気になって、仕方ありませんでした。そこで、できるだけ容量が少なくなるように章ごとにファイルを分割
し、負担が少なくなるようにしてみました。高速回線をお使いでない方は、「リンク先を保存」などを用いてひとまずダウンロードし、オフラインでご覧になる
ことをお勧めします。貧乏教師のことゆえ、プロバイダの無料スペースを利用するのが精一杯なので、最新のものをのぞいて再び圧縮して提供することになるか
もしれません。そのようなことになりましてもお許しください。当分の間は大丈夫だとは思いますが。
さて、今回1次不等式の章を書き下ろしました。また、2次方程式の章もかなり書き直しています。ご存知のように、今回のカリキュラム改訂で大きく変わっ
たことの一つで、中学校から移行してきた内容だからです。
2次方程式の章を書いていて、かなり欲求不満がたまってしまいました。ご覧になればお分かりのように、2次方程式を解くことに終始し、解と係数の関係や
高次方程式のことなど、その応用は大分後にならないと出てこないからです。もともと高校1年生の内容は、その後の基礎といった位置づけで、さまざまな計算
に習熟することに偏っていた印象がありますが、今回はそれがさらにはっきりしてきているように思います。
次章は、「1次関数の復習」の予定です。
2003年5月15日(木)
この2週間ほどは、彼のシリーズの執筆に精を出しています。改めて新しいカリキュラムを眺めていますが、やはりこのままだと日本の将来は危ういと感じてい
ます。
先日「学びたい人の数学」と「新しい科学の教科書」のことに少し触れましたが、斎藤孝先生の「理想の国語教科書」(文芸春秋社)というものもあるんです
ね。これで英語の本があれば、ひとまず主要教科が揃う。こういった動きがあるということは、やはり多くの方が危機感をもっていることの証拠なのでしょう。
そして民間でこういった動きがでることで、新しい方向が見えてくるのでしょうね。
多くの企業が制度疲労によって苦しんでいます。教育の世界も例外ではないのでしょう。今は生みの苦しみといったところのように感じられます。
2003年5月2日(金)
ポアンカレ予想が解決したようですね。
http://mathworld.wolfram.com/news/2003-04-15/poincare/
からたどれるようです。プレプリントサーバにある論文も落として眺めてみていますが、微分幾何とトポロジーのはざまにある内容なので、すぐに理解できそう
にありません。そのうち、「数学セミナー」などで解説が出るでしょうから、それを待つことになりそうです。
大学時代トポロジーを専攻していたもので、こういった話題に敏感に反応します。そのあと、微分幾何学を少しかじったり、複素多様体論なども食い散らかし
ています。弦理論にも興味があって、この春からはトポロジーと弦理論の境界で面白そうな話がないか、探しています(ちなみにこの春に書き上げた修論は、あ
るカテゴリでのホモトピー論でした)。
そうそう、しばらく前に読んだ「エレガントな宇宙」(ブライアン・グリーン、草思社)は面白かった。弦理論の第一線で研究している方による解説で、翻訳
で500ページを超える本ですが、一気に読了しました。こういった啓蒙書を読んで、久しぶりに興奮したものでした。
2003年4月29日 (火)
いつのまにか、アクセスカウンタが100を超えていました。そのうちの20くらいは、私のアクセスなので120を超えていたら、ほんとに延べ100人以上
の方が訪れてくださったことになります。再リニューアルオープンして20日あまり。単純計算で、1日5人くらいの方が来てくださっていることになります
ね。まだまだ、本サイトは知られていないでしょうから、ひとまずこれくらいのペースでいいのかもしれません。
GW は、どこへも行かず(行けず)、家でパソコンと戯れていることになりそうです。
新学期も始まって1か月あまり。新入生もそろそろ学校になれると同時に、緊張疲れも出てくるころですね。いろいろなことが起こりだすのも、GW
明けくらいからのことが多いようです。それと夏休み明けですね。
先日来、ネット上の数学教育関係のサイトを探しまくっています。その中から、いくつかのサイトをリンク集に追加してみました。みなさんにも気に入ってい
ただけるとうれしいのですが。
2003年4月24日 (木)
少し時間を作って、ネット上にある数学関係のホームページを Google でひいてみました。「青空学園」とい
うサイトがヒットし、興味をもちました。ネット上での学園の試みということで、数学科と日本語学科があります。もちろん数学科のほうを覗いてみました。そ
こで惹かれたのは、ML
でのセミナーです。第一弾が高木先生の「解析概論」。これはすでに終了していました。第二弾は、群論。これも最終段階で、もう少ししたら新しい本を読み始
めるようなので、登録してみました。
また、「初等整数論」など、二、三のテキストは、わかりやすく書かれているように見えました。
探せば、いろいろなサイトがあるものですね。井の中の蛙にならないようにしなければ。
2003年4月15日(火)
今日、戸瀬先生の「学びたい人の数学中学校1年」(NTT出版)という本を手に入れました。小学校で学習した計算の復習に(本文212ページのうち)50
ページ以上費やしており、「分数のできない大学生」の著者の面目躍如といったところでしょうか。中学生に読んでもらうつもりでかかれたようですが、第一印
象として、むしろ大人向けの書き方になっているように感じられました。
つい最近「新しい科学の教科書」(執筆代表:左巻健男、文一総合出版)という「学習指導要領と教科書検定の足かせを取り払って作られた」(帯の引き句で
す)本もでており、こちらは都会の書店ではよく売れているそうですね。当然ビジネスマンが購入しているのでしょう。つまり大人ですね。こちらの方は、現役
(?)の中学生でも読める書き方になっているように感じました。
マスコミでの「学力崩壊」の報道を待つまでもなく、ここ2、3年の入学生の計算力は格段に落ちてきていることは私も実感しており、このままでは「科学立
国日本」なんていっている暇はなくなりそうで、憂鬱です。昨年田中さん、小柴先生のお二人がノーベル賞を授賞され、小泉首相は「日本の教育も捨てたもん
じゃない」などとおっしゃっていましたが、彼らはいつの時代の教育を受けた方たちなのか考えておられないようで、がっかりしたものです。今高校生の彼らが
30代、40代になったとき、つまり、社会の中心になったときのことを想像すると、背筋が寒くなります。
そうならないように、あるいはそうなったとしても回復の手がかりになるようなものを用意しておくことが必要だと思います。その一助として私の書いている
ものが役に立てばいいのですが。
2003年4月11日(金)
別に毎日書くつもりはないのですが、書ける場所があり、簡単に更新できるとなるとつい書きたくなってしまっています。しばらくの間はこのページ(だけ)の
更新が続くかもしれません(それより早く本編の続きを書けよぉ>自分)。
今回初めて(!)アクセスカウンタというものをつけることができました(笑)。日に1回か2回見に行っています。毎回どきどき。あれ?
ということは、ここに表示される数字のうち5位は私がアクセスした回数になるか。
今知りたいのは、どれくらいの方がファイルを落としてくれているのかということです。そういったデータを収集できる方法があるそうなのですが、素人の悲
しさ実現することができません。どなたか教えてくださいませんか?
あと、できるだけ解答編を購入していただけるとうれしいのですが。もちろん「講義編」の問いや「入試問題編」の類題には、直前にある解説をよく読めば解
けるようなものばかりを選んでいますので、必要ない人には必要ないように書いています。ですが、他のシェアウエアのプログラム類と同じで、本編への対価と
して頂戴できると、私自身も執筆に力が入るというものです。
ま、購入者がいないということは、その金額を支払う価値を見出していただけていないとも解釈できますので、もっともっと内容や書き方を工夫する余地もあ
るのかもしれません。もし書き方などについて、気がついたことがありましたら是非お知らせください。読んでくださっている方からのリアクションがあると、
それだけでも励みになり、これだけでも対価をいただいたのに等しいとも考えています。
おっと。でかける時間がきました。
2003年4月10日(木)
すでに書き上げていたものですが、講義編3本と入試問題編3本をアップしました。あわせて、解答編の代金を1本当たりのものから、講義編、入試問題編それ
ぞれに共通なものとしました。これまで解答編に支払ってくださった方はいないので、面倒なことはありませんでした(笑)。
2003年4月9日(水)
先週末から ADSL
が使えるようになり、この3日ほどは、大雑把な設定にかかりっきりでした。昨日ようやくホームページの引越しとじゃっかんの手直しの作業を始めました。一
時と異なり、執筆のスピードは極端に遅くなっています。しかし、昨年もまったく書かなかったわけではありません。更新する時間がかかりすぎるので、なかな
かやる気にならなかったからm(_
_)m。これからは接続時間をあまり気にすることなく作業ができるようになりました。どれくらいの方が読んでくださっているのか、把握できていませんが、
できるだけ頻繁に更新していきたいと思います。